Okutama Wasabi Revival 奥多摩ワサビ田復活プロジェクト
青空の下、深い森に囲まれた奥多摩のわさび田 収穫された奥多摩わさびの根

蘇れ、奥多摩わさび。 江戸の粋を、次代の誇りに。

Revive Okutama Wasabi. Edo's legacy, reborn.

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江戸前に、源流の香りを。 奥多摩に、不変の誇りを。

静寂の森で、石と水に向き合う日々。 失われゆくわさび田を、 現代の「生きた遺産」として蘇らせていきます。

奥多摩の山々を望む軽トラックと人

源流の記憶を、未来へつなぐ

苔むした石垣と水が流れ落ちる古いわさび田

かつて、奥多摩のわさびは江戸の食を支え、
粋な味覚として珍重されていました。

時代の早さに置き去りにされ、
奥多摩の深い森で静かに眠りについたわさび田。

苔むした石垣。
埋もれた水路。

そこには、急峻な山々を治め、清流を手懐け、
自然と共生してきた先人たちの「叡智」が、
時を超えて今も息づいています。

朝日の差す中、崩れた石垣を積み直す作業の姿

その止まった時間を動かすこと、
目指すのは、単なる農地の復旧ではありません。

崩れかけた石を一つひとつ積み直し、
詰まった水脈に再び命を通すこと。

奥多摩の風景
苔むした石垣が残る放棄されたわさび田跡

それは、荒ぶる気候変動に立ち向かい、山から海へと続く
「流域の健康」そのものを取り戻すことです。

もともと、わさび田に「肥料」という概念はありません。
必要なのは、森の養分と、岩清水だけ。

苔むした石垣のそばで泥にまみれてわさびの世話をする人

その潔いまでの自然の理を、私は信じます。

泥にまみれ、手作業で生態系を守り抜くこの営みは、
ただの回顧ではない。

わさびという生命を通じて
次の100年、この地で生きる人々が胸を張れる
伝統をつなぐ静かで熱い挑戦です。

森の中で自然に育つわさびの群落
鮫皮おろしと奥多摩わさび

伝統的知恵を、現代の再生へ。

奥多摩の源流から、わさびと生きる未来を創りだします。

ワサビ田日誌

Okutama Wasabi Revival プロジェクト代表

松村 和大

プロフィール

中学生の頃、奥多摩の水根沢林道を歩いていた時に突然現れたわさび田の風景に心を奪われました。
山々の中に広がる緑の階段、清涼な沢水の音――その光景は30年経った今も鮮明に残っています。

現在は奥多摩で山岳救助等の仕事に従事しながら、失われゆくわさび田の復活に取り組んでいます。
担い手の高齢化、獣害、台風被害など多くの困難を乗り越え、先人たちの技術と知恵を受け継ぎながら、広葉樹の森と湧き水に恵まれた地でわさび田の開墾を続けています。

奥多摩の山道に立つプロジェクト代表 松村和大
奥多摩ワサビを使用している勇鮨の店内

【お店のご紹介】
府中で60年続く銘店です。私たちが育てた奥多摩ワサビを使っていただいています。

勇鮨(いさみずし)

所在地
東京都府中市緑町3-17-15
営業時間
17:00 – 21:00
定休日
水曜日

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