【畳石式廃耕田開墾記録#13】20240905 ワサビ田の葉が復活!すくすく育ち始めた!& ワサビ田ハシゴ

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作業の進捗状況

先日消毒を行ったわさびの苗の様子を確認するため、再び畑を訪れました。テントウムシダマシによる食害を受けていたわさびですが、今回の消毒がどのような効果をもたらしたかを確認するのが目的です。

前回穴だらけだったワサビの葉。

本日の作業内容

テントウムシダマシに効果があるとされる住友化学の「マラソン乳剤」を使用し、害虫対策を行った結果、葉は穴だらけの状態から回復し、以前のような生き生きとした姿に戻っていました。また、地沢式の小さなスペースに植えたわさびも、順調に元気な状態で育っていることが確認でき、ひとまず安心しています。

今日は苗の成長を見守りつつ、畑周りのゴミ掃除と水の流れの確認も行い、畑が常に清潔で整った環境であるよう整備しました。その後、大丹波の湧水わさび田の作業へと向かいました。

観察した変化

消毒の効果が現れ、わさびの葉が再び元気を取り戻したことを確認しました。テントウムシダマシの食害を防ぐことで、苗の健康な成長が保たれると実感できました。また、地沢式のわさびも、やや限られたスペースながら、しっかりと育っている様子が見られ、環境が順調に整ってきていることを実感しました。

次の作業予定

今後も定期的に苗の様子を観察し、害虫が再発しないか注意を払いながら管理を続けます。さらに、水の流れが安定しているかを随時確認し、わさびがより育ちやすい環境を維持していく予定です。また、湧水わさび田の整備も引き続き進めていきます。

気づいた課題や改善点

今回の消毒作業によって、必要に応じて適切な方法での害虫対策を行うことが、わさびの健康な成長に欠かせないと再認識しました。害虫の発生を早期に発見し、迅速に対処することで、苗の負担を最小限に抑えられると感じています。

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この記事を書いた人

◆ MA-SAN
1978年製山岳仕様。登山歴25年。
中学生の頃から奥多摩に通う奥多摩好き。
本業はヤマデハタラクヒト(rescue & First Aid)

◆わさび栽培
中学生の頃見た「緑の階段」が忘れられず
興味を持っていたわさび栽培への道を模索。

2023年から奥多摩のわさび職人のもとで
本格的にわさび栽培に取り組み始める。

仕事の傍、多くの廃耕田を発見し、
2023年山歩きの途中で30年以上は
使われてないであろう理想のわさび田を発見。
山林を所有する町と契約し耕作を開始する。

2024年より奥多摩わさび組合に所属、
先輩方のもとで伝統的なわさび栽培を学ぶ。

◆きのこ栽培
わさび田の傍で奥多摩の清涼な空気と清流を利用した、
きのこ栽培にも取り組み中。

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