【畳石式廃耕田開墾記録#09】20240519 植え付けた苗が元気に育ち始めた!

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ワサビ苗の育成状況の確認

5月19日にワサビ畑に行ってきました!今回の目的は、先日植えた苗の育ち具合をチェックしつつ、さらに畑を拡大するために必要な補修作業をすることです!

鹿よけのネットはきちんと張れたままでひと安心です!高さもあるから飛び越えても入れないはず!

苗の育成状況

まず、湧水を利用した畳石式1段目と2段目の苗の様子を確認しました。どちらも元気に育っていて一安心です。

グリーンのハート型のかわいい葉っぱが出てきました!

こちらは川沿いの渓流式ワサビ田。沢水を引き込んで植えた場所も、順調に育っています。

石垣の補修

次に、畳石式の3段目の崩れた石垣の補修作業をしました。湧水量が豊富なのでここを直せばさらに200本は苗が入りそうです。以下の写真は補修前と補修後です。

補修前(崩れた状態の石垣)

補修後(積み直し修復した石垣)

石垣は少しモルタルを使って強度と安全性を高めました。

石垣を積んでいたら突然三段目の石垣の脇が崩れ苗が下敷きです…。

30本くらい植えようとして水に漬けていた苗が…。自分が下敷きにならなくて良かったと思うことにします。

こちらも石垣を一から積み直しました。おそらくこの石積みも昔は何人かの作業でやっていたのだと思いますが自分は1人なので大きな石を積むのにも限界があります。こちらも崩れないようにモルタルを使おうと思います。

次回の予定

次回は、ワサビ畑にネットを荷揚げしてさらに他の場所も開拓していきたいと思います。今回の作業で、苗が順調に育っているのを確認できてまずはホッとしました。これからもコツコツと整備を続けていきます。


荷揚げも少しづつしかあげられないので大変です。

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この記事を書いた人

◆ MA-SAN
1978年製山岳仕様。登山歴25年。
中学生の頃から奥多摩に通う奥多摩好き。
本業はヤマデハタラクヒト(rescue & First Aid)

◆わさび栽培
中学生の頃見た「緑の階段」が忘れられず
興味を持っていたわさび栽培への道を模索。

2023年から奥多摩のわさび職人のもとで
本格的にわさび栽培に取り組み始める。

仕事の傍、多くの廃耕田を発見し、
2023年山歩きの途中で30年以上は
使われてないであろう理想のわさび田を発見。
山林を所有する町と契約し耕作を開始する。

2024年より奥多摩わさび組合に所属、
先輩方のもとで伝統的なわさび栽培を学ぶ。

◆きのこ栽培
わさび田の傍で奥多摩の清涼な空気と清流を利用した、
きのこ栽培にも取り組み中。

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