【畳石式廃耕田開墾記録#04】20231121 友達がワサビ田の開墾を手伝いに来てくれた。

目次

作業の進捗状況

今日は友人が手伝いに来てくれたおかげで、作業が非常にスムーズに進みました。彼は農家出身で土いじりに興味があり、さらに体力もあるため、急な斜面が続くこのわさび田までの移動も苦にせずに来てくれました。

本日の作業内容

本日の主な作業は、わさび田への土の運搬と整備です。友人の協力のおかげで、作土とバラスを多くの場所に入れ込み、植え付けに向けた土壌環境の改善を進めることができました。特に、斜面を掘り進めながら作業を行い、わさびの根が張りやすいように整地しました。

観察した変化

作業中にサワガニや「トウキョウサンショウウオ」という、レッドリストに掲載されている天然記念物を発見。


わさび田が豊かな自然に恵まれた場所であることを改めて実感しました。

また、焚き火で温かいおにぎりを食べながらのひとときは、自然の中での作業ならではの楽しさを感じる瞬間でした。

次の作業予定

次回も引き続き、土壌の整備や土の運搬作業を進める予定です。今回の作業で環境が整ってきたため、次はわさびの苗がさらに育ちやすいよう、細かな水路の調整やネットの張り直しなども検討していきます。

気づいた課題や改善点

今回、友人の協力によって作業が一気に進み、1人で行うよりも効率が飛躍的に上がることを感じました。今後も彼のように体力と知識を持つ方に時折手伝いをお願いできれば、作業がよりスムーズに進むだけでなく、互いに知識や経験を共有し合える良い機会になりそうです。

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この記事を書いた人

◆ MA-SAN
1978年製山岳仕様。登山歴25年。
中学生の頃から奥多摩に通う奥多摩好き。
本業はヤマデハタラクヒト(rescue & First Aid)

◆わさび栽培
中学生の頃見た「緑の階段」が忘れられず
興味を持っていたわさび栽培への道を模索。

2023年から奥多摩のわさび職人のもとで
本格的にわさび栽培に取り組み始める。

仕事の傍、多くの廃耕田を発見し、
2023年山歩きの途中で30年以上は
使われてないであろう理想のわさび田を発見。
山林を所有する町と契約し耕作を開始する。

2024年より奥多摩わさび組合に所属、
先輩方のもとで伝統的なわさび栽培を学ぶ。

◆きのこ栽培
わさび田の傍で奥多摩の清涼な空気と清流を利用した、
きのこ栽培にも取り組み中。

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